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【材料】大ガスが年初来安値を更新、上期営業利益22%減

大ガス <日足> 「株探」多機能チャートより
 大阪ガス<9532>が続落し、年初来安値を更新している。同社は27日取引終了後、22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は405億3900万円(前年同期比21.9%減)と発表しており、これが嫌気されている。加えて、原燃料価格の上昇に伴う下期業績への影響が懸念される中、上期営業利益の進捗率は通期計画805億円(前期比28.4%減)の50.3%にとどまっており、通期計画未達への懸念が投資家の間に広まっているようだ。

 上期は海外エネルギー事業、ライフ&ビジネスソリューションが増益となった一方で、国内エネルギー事業におけるタイムラグ影響が出た。国内エネルギー事業のセグメント利益は前年同期比286億円減益の171億円にとどまったとしている。

出所:MINKABU PRESS

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