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【市況】個別銘柄戦略:味の素やJTなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

14日の米国市場では、NYダウが534.75ドル高の34912.56、ナスダック総合指数が251.79pt高の14823.43、シカゴ日経225先物が大阪日中比160円高の28730円。15日早朝の為替は1ドル=113.70-80円(昨日午後3時は113.53円)。台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を背景に米フィラデルフィア半導体(SOX指数)が3%超高と大幅高となったことを受け、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などの半導体関連株に買いが向かいそうだ。また、9月の米生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回り、インフレ懸念が後退、米長期金利が一段と低下したことから、エムスリー<2413>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>などのグロース(成長)株、ハイテク株も堅調な動きとなろう。米金融大手の好決算を刺激材料に三菱UFJ<8306>などに連想買いが向かう可能性もある。円安進行を受けてマツダ<7261>、ホンダ<7267>などの輸出関連株もしっかりとした動きとなりそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたアサヒ<2502>、味の素<2802>、JT<2914>、豊田自動織機<6201>、富士電機<6504>、日野自動車<7205>、三菱自動車<7211>、スズキ<7269>、アシックス<7936>などにも注目。
《FA》

 提供:フィスコ

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