【材料】クスリアオキが大幅反落、国内大手証券が投資評価を引き下げ
クスリアオキ <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券によると、同社は従来から食品強化型だが、新中計で改めてフード&ドラッグへコンセプト転換。現在の郊外型ドラッグストアに求められるワンストップ・ショッピングニーズには相応しいと思われるが、一方で同社の場合は調剤強化も行っており、ディスカウント勝負になりやすい食品強化でローコスト経営が必須とされる一方、人件費が嵩む調剤事業とはやや相反する側面があると指摘している。したがって、中期的に営業利益率は従来比で低水準が継続するとみており、営業利益予想も22年5月期で168億円から156億円へ、23年5月期で183億円から168億円へ引き下げている。
出所:MINKABU PRESS