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【材料】土屋HDは年初来高値更新、想定以上の戸建住宅受注で21年10月期業績予想を上方修正

土屋HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 土屋ホールディングス<1840>は急伸で年初来高値を更新。14日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を281億6000万円から305億円(前期比6.1%増)へ、営業利益2億3000万円から5億5000万円(前期5億100万円の赤字)へ、純利益1億3000万円から3億5000万円(同7億8800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに生活様式の変化による戸建住宅への関心の高まりもあり、住宅事業の受注高や不動産事業の仲介手数料収入が想定より増加していることが要因。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高192億8900万円(前年同期比6.7%増)、営業損益5億2300万円の赤字(前年同期12億7300万円の赤字)、最終損益4億1000万円の赤字(同13億2000万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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