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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):Fインタ、ユークス、プリントN

Fインタ <日足> 「株探」多機能チャートより
■Fインタ <7050>  2,192円  +400 円 (+22.3%) ストップ高   本日終値
 フロンティアインターナショナル<7050>がストップ高。13日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高35億2000万円(前年同期比78.7%増)、営業利益2億5700万円(前年同期1億9400万円の赤字)、最終利益1億7400万円(同1億2700万円の赤字)と黒字転換したことが好感された。自社配信スタジオであるFスタジオ渋谷を5G化したことなどにより、デジタルによるイベント配信やオンライン案件が大幅に躍進したことや、人材領域の販促キャンペーンなどの受注体制を整備・推進し、収益の確保に努めたことが奏功した。また、国際的スポーツイベント案件などの受注の獲得も寄与した。なお、同社は22年4月期通期業績予想は非開示だが、上期業績予想は売上高98億円(前年同期比47.3%増)、営業利益11億円(同3.7倍)、最終利益7億円(同2.5倍)を見込んでいる。

■ユークス <4334>  478円  +80 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値
 ユークス<4334>はストップ高。13日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を28億7200万円から33億4100万円(前期比26.1%増)へ、営業利益を1億4300万円から3億5100万円(前期1億7400万円の赤字)へ、純利益を2億6200万円から4億7700万円(同4億1500万円の赤字)へ上方修正した。ゲームソフト分野でプロレスゲームの開発進捗による貢献に加えて、パチンコパチスロ、モバイルコンテンツなど各分野ともに新規案件の獲得が順調に進んでいることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高17億2600万円(前年同期比71.4%増)、営業損益3億2300万円の黒字(前年同期2億2600万円の赤字)、最終損益4億5600万円の黒字(同3億6800万円の赤字)だった。

■プリントネット <7805>  827円  +100 円 (+13.8%) 一時ストップ高   本日終値
 プリントネット<7805>は後場急上昇。午後1時ごろ集計中の21年8月期単独業績について、売上高が71億円から71億6000万円へ、営業利益が1億2000万円から2億3000万円へ、最終利益が6000万円から1億4000万円へ上振れて着地したようだと発表。主にパートナー企業以外からの受注が当初の見込みから増加したことに加えて、印刷工場の生産性が向上したことに伴い人件費及び外注加工費が大幅に減少したことが要因。また、緊急事態宣言の再発令に伴い広告宣伝費を見直したことも寄与した。なお、決算期変更に伴い、前期との比較はない。同時に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高65億5800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益2億3900万円(前年同期8800万円の赤字)、最終利益1億4100万円(同1億5500万円の赤字)だった。

■ヘッドウォータース <4011>  8,260円  +810 円 (+10.9%)  本日終値
 ヘッドウォータース<4011>が急動意。ここ企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の拡大が進んでいるが、更にその一歩先に踏み込んだ人工知能(AI)の活用や研究開発も進んでいる。そのなか、同社はAIのシステム開発を通して企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を行っており時流に乗る。昨年9月にマザーズに新規上場した銘柄で株価は2月に2万3280円の高値をつけた後一貫して下値模索の展開を強いられ、今期業績の下方修正もあって8月17日には5110円の安値をつけた。しかし、目先売りが出尽くしリバウンドを見込んだ買いが流入している。政府主導で推進が見込まれているスーパーシティー構想をにらみエッジAIやクラウド、スマートストアなど関連サービスのラインアップ拡充に力を入れている。

■イーソル <4420>  1,161円  +103 円 (+9.7%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 イーソル<4420>が7日続伸。13日の取引終了後、デンソー<6902>との車載ソフトウェアの開発連携と資本関係の強化を発表。これにより、デンソーのイーソル株所有割合は、現在の1.92%から6.60%となる見通し。また、これに伴い自社製品の開発投資額を増額することから、21年12月期業績予想を下方修正すると発表。売上高を95億4900万円から91億2300万円(前期比0.9%増)へ、営業利益を3億900万円から1800万円(同97.4%減)へ引き下げた。

■タンゴヤ <7126>  1,567円  +125 円 (+8.7%)  本日終値
 タンゴヤ<7126>が3連騰。8月24日にジャスダック市場に新規上場した直近IPO銘柄でメンズやレディースのオーダースーツ販売などを手掛けている。公開価格は1600円で初値は公開価格を上回ったが、その後は売りに押され、8月27日には1360円の安値まで沈む場面があった。前週から戻り足を示していたが、きょうは一気に上放れる形に。同社は13日取引終了後、21年7月期決算を発表しており、売上高は前の期比8%減の83億2600万円と減収ながら、営業利益は同60%増の3億900万円と大幅な伸びを達成した。更に22年7月期は売上高が91億6400万円、営業利益は4億1100万円と大幅増収増益を見込んでおり、これをポジティブ視する買いが集中した。

■東邦システムサイエンス <4333>  1,030円  +64 円 (+6.6%)  本日終値
 東邦システムサイエンス<4333>が後場一段高。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)単独業績予想について、売上高を65億8000万円から68億9000万円(前期比22.6%増)へ、営業利益を5億7900万円から6億6500万円(同59.9%増)へ、純利益を3億9600万円から4億6000万円(同59.2%増)へ上方修正した。旺盛なDX需要を背景に通信系、銀行系及び医療福祉系業務を中心に案件の受注が順調に推移したことが寄与する。

■バリューデザイン <3960>  2,793円  +166 円 (+6.3%)  本日終値
 バリューデザイン<3960>は続伸。13日の取引終了後、経済産業省が推進する「IT導入補助金2021」のIT支援事業者に認定されたと発表。IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。今回、独自ブランドのクラウド型電子マネー発行サービス「Value Card」や、オンライン上でいつでもどこでもプリペイドに入金可能なサービス「オンラインチャージ」、プリペイドサービスの導入効果を高めることに特化したSaaS型のデジタルマーケティングツール「Value Insight」などの5つのサービスが認定されており、導入時の経費の一部補助による商機拡大が期待されているようだ。

■クエスト <2332>  1,844円  +98 円 (+5.6%)  本日終値
 クエスト<2332>が反発。きょう午前11時ごろ、アクセンチュアA<ACN>グループのアバナード(東京都港区)と業務提携したと発表。この業務提携は、「Microsoft 365」などマイクロソフト製品の分野における協力体制強化を目的としたもので、提携の一環としてクエストはアバナード支援組織を設置する。会社側では、今回の業務提携は中長期的に両社の業績及び企業価値の向上に資するとしており、今期業績に与える影響は軽微としている。

■アイ・テック <9964>  1,443円  +76 円 (+5.6%) 一時ストップ高   本日終値
 アイ・テック<9964>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう正午頃に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は9億8200万円(前年同期は5100万円)となり、通期計画19億円に対する進捗率は51.7%となった。売上高は前年同期比0.7%減の174億7900万円で着地。主力事業である鋼材の販売・加工は需要の弱さから販売量・販売金額ともに前年同期を下回ったが、鋼材市況の上昇を受けて収益率が急速に改善したことが利益面に寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

●ストップ高銘柄
 サインポスト <3996>  1,009円  +150 円 (+17.5%) ストップ高   本日終値
 石井表記 <6336>  1,140円  +150 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 東京機械製作所 <6335>  2,135円  -500 円 (-19.0%) ストップ安   本日終値
 三ッ星 <5820>  3,400円  -700 円 (-17.1%) ストップ安   本日終値
 キャリア <6198>  765円  -150 円 (-16.4%) ストップ安   本日終値
 以上、3銘柄

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