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【市況】13日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は261ドル高と6日ぶり反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 13日の米株式市場では、NYダウが前週末比261.91ドル高の3万4869.63ドルと6日ぶりに反発した。

 原油価格が上昇するなか、景気敏感株を中心に買いが流入。NYダウは上昇したが、ナスダック指数は小幅に下落した。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が上昇した。ボーイング<BA>が高く、ホーム・デポ<HD>、ウォルト・ディズニー<DIS>、アメリカン航空<AAL>などの景気敏感株がしっかり。JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>など銀行株が高く、エクソン・モービル<XOM>やシェブロン<CVX>など石油株が買われた。半面、アマゾン<AMZN>やモデルナ<MRNA>、フェイスブックA<FB>が安く、ネットフリックス<NFLX>やオラクル<ORCL>、セールスフォース・ドット・コム<CRM>が値を下げた。

 ナスダック総合株価指数は、9.912ポイント安の1万5105.582と4日続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億5063万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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