【市況】アジア株　香港株は1.7%安、ハイテクや消費者サービス関連が下落　アリババは3%安、中国政府がアリペイ分割を検討

アジア株　香港株は1.7%安、ハイテクや消費者サービス関連が下落　アリババは3%安、中国政府がアリペイ分割を検討

東京時間11:03現在
香港ハンセン指数　　 25759.57（-446.34　-1.70%）
中国上海総合指数　 3710.93（+7.82　+0.21%）
台湾加権指数　　　　 17406.06（-68.51　-0.39%）
韓国総合株価指数　 3111.74（-14.02　-0.45%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7433.80（+27.17　+0.37%）

アジア株は高安まちまち。
香港株は1.70%安、前週末の米株下落を受け売り優勢で始まった。消費者サービスやハイテク、生活必需品関連など幅広い銘柄が下落している。アリババは3.1%安。中国政府が傘下のアントグループ運営の決済サービス「アリペイ」の分割を検討しているとの報道が嫌気されているもよう。
韓国株は0.45%安。北朝鮮が先週末に新型長距離巡航ミサイルを試射したとの報道が伝わったが、影響は限定的。
豪州株は上昇。原油価格の上昇が好感されており、サントスやオイルサーチなどエネルギー関連が軒並み上昇している。NY原油価格は時間外でも上昇、1バレル＝70ドル台にしっかり乗せている。

出所：MINKABU PRESS