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【市況】東京為替:1ドル110円10銭台、日経平均は下げ止まり、中国、石炭情報の配信を禁止に

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。中国の国家発展改革委員会は、大手石炭貿易企業の玉林石炭貿易センター・コープに、価格評価や市場ニュースの配信を禁止したとロイターが報じている。当局は、同社が虚偽の価格決定情報を公表していることが要因としている。

一方、東京株式市場は日経平均が139.88円安で午前の取引を終了した。米国市場が下落した流れを引き継いだことや、日経平均が3万円台である高値警戒感から、積極的に買いを入れにくく、上値が重い値動きが続いているもようだ。ただし、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など指数に寄与度の高い銘柄がプラスに転じており、相場を下支えしていることで、下げ止まりしているもようだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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