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【材料】アップルがアップルウオッチ向けに健康関連の新機能開発 最高値更新=ダウ採用銘柄

 アップル<AAPL>はアップルウオッチ向けに健康関連の新たな機能を開発している。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。それによると、新機能には血圧上昇時をユーザーに知らせるツールや家族計画に役立つ体温計などが含まれる。出産関連の同機能は早ければ来年にも搭載される可能性があるほか、不整脈や睡眠パターンのモニター機能が改善される可能性もあるという。アップルはさらに、睡眠時無呼吸状態を検知したり、糖尿病を発見したりする機能も検討していると伝えている。

 前日はアップルウオッチの製造が難航しており、発売の遅れあるいは出荷の制限につながる可能性が高いと報じられていた。生産委託先で新たなデザインへの対応が遅れているとした。アップルはアップルウオッチの新モデルを数週間内に発表するほか、アイフォーン13やアイパッド、エアポッド、マックの新モデルも近く公表されるとみられている。

 きょうのアップル株は反発しており、再び最高値を更新している。

(NY時間12:00)
アップル<AAPL>  154.51(+2.68 +1.76%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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