【材料】ダイコク電がS高カイ気配、上期業績及び中間配当の上方修正と株主優待制度再開を好感
ダイコク電 <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は120億円(前年同期比8.5%増)の従来予想通り進捗しているものの、グループ全社を挙げたコスト削減への取り組みと働き方の見直しを含めた業務改善や効率化の推進により、利益は計画を上回る見通しとしている。なお、年間配当は55円(従来予想40円)となり、前期実績に対して15円の増配になる予定だ。
また、21年3月期に廃止した株主優待制度を再開すると発表しており、これも好材料視されている。毎年9月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、保有株数と保有期間に応じてクオカードを1000円分から5000円分贈呈するとしている。
出所:MINKABU PRESS