【市況】ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は157億円

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.9％増の502億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.3％増の429億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など29銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が153円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金157億5600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は164億4700万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が126億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が56億6400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が44億3300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億7900万円の売買代金となっている。

株探ニュース