【材料】米当局がテスラのオートパイロット巡り正式調査開始=米国株個別
テスラが続落。取引開始前に米当局が同社のオートパイロット巡り正式に調査を開始したと伝わった。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のウェブサイトによると、駐車中の緊急車両との衝突を理由に、テスラ社のオートパイロットシステムの正式な調査を開始したと発表した。
調査は2014年から2021年に発売されたモデルY、X、S、および3の推定76万5000台が対象となる。NHTSAは11回の衝突で17人の負傷者と1人の死亡者を出したことが調査の理由に挙げている。
NHTSAによると、「ほとんどの事故は暗くなってから発生しており、遭遇したクラッシュシーンには、ファースト・レスポンダー(事故が起きた際に最初に対応する警察や消防隊)の車両ライト、炎、照らされた標識矢印、ロードコーンなどのシーン制御対策が含まれていた。関係する対象車両はすべて、衝突への接近中にオートパイロットまたは交通認識クルーズコントロール(速度を一定に維持する機能)のいずれかが作動していたことが確認された」としている。
(NY時間09:38)
テスラ<TSLA> 704.05(-13.12 -1.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
調査は2014年から2021年に発売されたモデルY、X、S、および3の推定76万5000台が対象となる。NHTSAは11回の衝突で17人の負傷者と1人の死亡者を出したことが調査の理由に挙げている。
NHTSAによると、「ほとんどの事故は暗くなってから発生しており、遭遇したクラッシュシーンには、ファースト・レスポンダー(事故が起きた際に最初に対応する警察や消防隊)の車両ライト、炎、照らされた標識矢印、ロードコーンなどのシーン制御対策が含まれていた。関係する対象車両はすべて、衝突への接近中にオートパイロットまたは交通認識クルーズコントロール(速度を一定に維持する機能)のいずれかが作動していたことが確認された」としている。
(NY時間09:38)
テスラ<TSLA> 704.05(-13.12 -1.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美