【市況】ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は73億円と低調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.9％減の184億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同57.0％減の140億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> など15銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.41％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金73億7700万円となり東証全銘柄で12位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均157億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース