【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月11日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価の2月以降のレンジ内は、2万8000円、2万8700円、2万9500円前後の水準が節目になっています。
これらの地点を抜く場面では、ギャップを空ける動きになることが多くなっています。
ギャップを開けて抜ける動きにならない場合、上値を抑えられる、下値を支えられる動きとなっています。
本日は寄り付き値が上放れて、2万8000円前後の値位置から始まるなら、そのまま上昇の流れを作る可能性が出てきます。
強気の展開になる場合、目先は次の節目となる2万8700円前後の地点まで、一気に上昇する可能性が出てきます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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