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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万8000円水準を支持線に変えてくるかが注目される


 日経225先物は11時30分時点、前日比190円高の2万8040円(+0.68%)前後で推移。寄り付きは2万7990円とシカゴ先物清算値(2万7965円)にサヤ寄せする形で買い先行で始まると、一時2万8130円まで上昇幅を広げた。前日の高値水準まで上昇した後は利食いに押され、2万7960円まで上げ幅を縮める場面が見られたものの、前引けにかけて買い直されており、2万8000円を上回って推移している。

 前日の高値水準まで上昇した後は昨日同様、上げ幅を縮めたが、前引けにかけての強い値動きにより、2万8000円固めから同水準を支持線に変えてくるかが注目される。ハンセン指数がプラス圏で推移しているほか、指数インパクトの大きい値がさ株も、東京エレクトロン<8035>が下げ渋っていることもあって、ショートは仕掛けづらい。ただし、NT倍率は先物中心限月で14.34倍に低下しており、東京エレクトロンやアドバンテスト<6857>の下落が影響している。

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