市場ニュース

戻る
 

【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月27日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、本日、寄り付き後の価格がすぐに上昇して、昨日の高値2万8036円を超える動きになるか、寄り付き値で一気に2万8036円を超える動きになる場合、7月20日の安値2万7330円が押し目底になって、再上昇を開始している可能性が大きくなります。

 その場合、今後の上昇は、6月15日の高値2万9480円、またはそれ以上を目指す動きになると考えられます。

 本日の寄り付き値が2万8036円以下で始まって、寄り付き後、すぐに下降を開始して、昨日の安値2万7786円を割れる展開になるなら、2万8036円が一時的な反発の終点になって、本日以降、積極的な下げの流れへ入っているという見方が有力になります。

 弱気の展開になるなら、目先、一気に7月20日の安値2万7330円を割れる動きになると考えられます。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

 ⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日の朝)をお読みいただけます!

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均