【材料】カーニバルが商いを伴って上昇 高金利の社債借り換えを計画=米国株個別
本日の米株式市場はリスク回避の雰囲気が後退する中、循環株中心に買い戻しが強まっており、クルーズ株も上昇。その中でもカーニバル<CCL>が商いを伴って上昇している。同社は24億ドルの新たな社債(ジャンク級)の発行を計画している。パンデミックを乗り切るために2020年4月に発行した高クーポン債の借り換えが目的。
当時は返済能力への疑念が高まる中で、クーポン金利が11.5%で発行されていた。事前のプレマーケティングでの投資家からの需要も強いようで、クーポンは4%ー4.125%の範囲での発行が可能となりそうな状況だという。今回は約半分を借り換えする計画で、成功すれば借入コストは大きく削減される。
(NY時間14:27)
カーニバル<CCL> 23.14(+1.95 +9.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
当時は返済能力への疑念が高まる中で、クーポン金利が11.5%で発行されていた。事前のプレマーケティングでの投資家からの需要も強いようで、クーポンは4%ー4.125%の範囲での発行が可能となりそうな状況だという。今回は約半分を借り換えする計画で、成功すれば借入コストは大きく削減される。
(NY時間14:27)
カーニバル<CCL> 23.14(+1.95 +9.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美