【市況】東京株式(前引け)=急反発、米株高受け600円超の上昇
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードが強まるなか日経平均株価は寄り付きから大きく上昇、寄り後も先物を絡め上値指向を維持し前場はほぼ高値圏で引けた。前週末の米国株市場でNYダウが大幅反発し、過去最高値を更新。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も最高値をつけるなど市場センチメントが強気に傾いており、これを引き継ぐ形となった。値上がり銘柄数は2000あまりに達し全体の9割を超える銘柄が上昇した。
個別ではソフトバンクグループ<9984>が断トツの売買代金をこなし上昇、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>も高い。安川電機<6506>も値を上げた。日本電産<6594>も買いを集めた。ダントーホールディングス<5337>が大幅高、HIOKI<6866>が急騰、北興化学工業<4992>はストップ高カイ気配。半面、エーザイ<4523>が軟調、JR東海<9022>も売りに押された。アステナホールディングス<8095>が大幅安、キャリアリンク<6070>も値を下げた。
出所:MINKABU PRESS