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【市況】<マ-ケット日報> 2021年6月28日

 週明けの市場は日経平均が3日ぶりに小反落。終値は前週末比18円安の2万9048円だった。前週末の米国株が上昇した流れから買い先行で始まったが、その後は2万9000円台で買い手が続かず小幅のマイナス圏に落ちて推移した。米国市場でハイテク株や半導体関連株がさえなかったことも影響したようだ。国内では新型コロナ新規感染者数の増加が続いており積極的には買いにくい状況。それでもトピックスは続伸しており市場のじり高歩調は継続している様子。

 前週末の米国市場はナイキ株急伸に引っ張られてダウ平均は大幅続伸した。この日好決算を発表したナイキ株の急騰によってダウ平均を1社で130ドルも底上げ。株主還元策強化への期待から大手金融株が買われたことも全体の株高を後押しした。これにより主要企業で構成されるS&P500種指数が連日で過去最高値を更新。ダウ平均もいよいよ最高値奪回が視野に入ってきている。一方、ハイテク株の多いナスダック指数は5日ぶりに小反落した。

 さて、東京市場は米株高に乘って行きたいところではあるが、国内に買い材料がないことや新型コロナの新規感染者数が増えていることから実需の入りにくい状態となっている。ワクチン接種が進んで海外経済が回復力を強めているため売り物は非常に少なくなっているが、日本のコロナ対策が遅れているため現状では2万9000円台維持がいいところ。明日も狭いレンジでもみ合う相場が予想される。(ストック・データバンク 編集部)

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