【材料】オプトエレは一時20%高、米国で2次元ハンディスキャナの特需あり21年11月期業績予想を上方修正
オプトエレ <日足> 「株探」多機能チャートより
国内がモジュール製品・スキャナ製品を中心に計画通り推移したことに加えて、米国で2次元ハンディスキャナ「L-22X」が新型コロナウイルス感染症の検査装置の付属機器として採用されたのに伴い従来予想から追加の受注があり、上期業績が計画を上回ったことが要因。また、第3四半期までに決着する見込みであった訴訟手続きが和解により第1四半期に終了となり、訴訟費用などの負担が軽減したことも寄与する。
第2四半期累計(20年12月~21年5月)決算は、売上高45億5600万円(前年同期比37.9%増)、営業利益7億5600万円(前年同期2億8000万円の赤字)、最終利益5億6400万円(同12億6600万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS