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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ラクスル、日本郵政、ペプドリ

ラクスル <日足> 「株探」多機能チャートより
■ラクスル <4384>  5,210円  +405 円 (+8.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 ラクスル<4384>は続急伸している。10日の取引終了後、21年7月期の単独業績予想について、売上高を270億~280億円から296億5000万~301億5000万円(前期比37.9~40.3%増)へ、営業損益を1億5000万円の赤字~5000万円の黒字から1億1000万~1億9000万円の黒字(前期2億4400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。新規顧客の増加や放映案件の大型化によりノバセル事業の成長が加速したことや、ラクスル事業で封筒やダイレクトメールなどの在宅需要を取り込む商材や、新規商材のノベルティが寄与した。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年8月~21年4月)決算は、売上高223億2100万円(前年同期比34.5%増)、営業利益5億1900万円(同4億3400万円の赤字)だった。

■日本郵政 <6178>  931.7円  +26.2 円 (+2.9%)  11:30現在
 日本郵政<6178>が3日ぶりに反発している。10日の取引終了後、上限を2億7609万500株(発行済み株数の6.14%)、または2500億円とする自社株を、11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表しており、これが好材料視されている。今回の自社株買いでは、支配株主である財務大臣がその保有株式の一部を売却する可能性があるが、会社側では「財務大臣が自社株取得に応じる意向を有しているか確認できていないが、郵政民営化法の趣旨などから応じるものと期待する」とコメントしている。また、取得した自社株は消却を予定しているという。なお、取得結果はまだ発表されていない。

■ペプチドリーム <4587>  5,060円  +135 円 (+2.7%)  11:30現在
 ペプチドリーム<4587>が3日ぶりに反発している。10日の取引終了後、ペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーである米レイゼバイオ社(カリフォルニア州)から、開発の進捗に伴いマイルストーンフィーとしてレイゼバイオ社の一部株式を受け取ることになったと発表しており、これが好材料視されている。金額は非開示。なお、21年12月期業績への影響は軽微としている。

■メンバーズ <2130>  3,400円  +85 円 (+2.6%)  11:30現在
 メンバーズ<2130>が3日ぶりに反発し、上場来高値を更新した。同社は10日、子会社を通じて非FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)太陽光発電所「メンバーズソーラー発電所」を千葉県睦沢町に建設し、今月中に発電を開始すると発表。これが材料視されているようだ。太陽光発電所の建設は、温室効果ガスを主原因とする気候変動問題が早急に解決すべき世界的な課題となっているなか、事業活動におけるすべての使用電力を自社発電所で賄うことが目的。同発電所の年間想定発電量は1時間当たり約24万8000キロワット(初年度)で、農地での再生エネの生産と農業を両立させる取り組みとして期待されるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を採用している。

■テンポスHD <2751>  2,303円  +53 円 (+2.4%)  11:30現在
 テンポスホールディングス<2751>に買いが先行している。同社は10日取引終了後に、21年4月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比42.9%減の9億8200万円となり、従来予想の9億5100万円から上振れ着地した。売上高は同7.4%減の270億1400万円(従来予想は257億3000万円)で着地。客単価が向上したほか、新規に飲食店を開業する顧客を想定以上に獲得できたことが業績を押し上げたとしている。あわせて公表した22年4月期通期の連結業績予想は、売上高が243億3200万円、営業利益が21億1600万円とした。ただ、これは新型コロナウイルスの影響が見通しにくいとしてステーキハウス「あさくま」の業績予想を含んでおらず、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。なお、「あさくま」を業績予想に加えることで与える影響は、利益が減るよりも増える可能性があるという。

■四国化成工業 <4099>  1,262円  +27 円 (+2.2%)  11:30現在
 四国化成工業<4099>は続伸。10日の取引終了後、上限を120万株(発行済み株数の2.2%)、または14億8200万円とする自社株を、11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表したことが好感されている。取得した自社株は消却を予定しているという。

■スギホールディングス <7649>  8,870円  +120 円 (+1.4%)  11:30現在
 スギホールディングス<7649>は4日続伸している。10日の取引終了後に発表した5月度の月次速報で、既存店売上高が前年同月比1.7%減と2カ月連続で前年実績を下回ったものの、前月の同3.4%減から減収率が縮小したことが好感されている。既存店客単価が同2.2%増と引き続き堅調に推移するほか、既存店客数が同3.8%減と前月の同5.4%減から改善が見られている。なお、全店売上高は同3.3%増だった。

■東京エレクトロン <8035>  47,650円  +80 円 (+0.2%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>やSCREENホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>といった半導体製造装置関連株が高い。10日の米国市場で米長期金利が低下しハイテク株が上昇。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は37.73(1.19%)高の3196.21に上昇した。米長期金利が低下したことを受け、ハイテク株には買いが流入した。この流れが波及し東京市場でも半導体製造装置関連株が値を上げている。台湾のTSMCが日本に半導体工場を作ると報じられていることも、追い風となっている。

■アイモバイル <6535>  1,666円  +300 円 (+22.0%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 アイモバイル<6535>がストップ高カイ気配。10日の取引終了後、21年7月期の配当予想について、期末一括配当を30円から100円へ増額すると発表しており、これが好感されているようだ。今年10月に上場5周年を迎えることを記念して、記念配当70円を上乗せする。あわせて、第3四半期累計(20年8月~21年4月)の決算を発表し、売上高は141億9600万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は29億9800万円(同49.9%増)と大幅な増収増益で着地した。主力のふるさと納税サイト「ふるなび」の会員数や寄付件数が増加したほか、利益率の大きい案件が貢献したインターネット広告事業も好調だった。

■神島化学工業 <4026>  1,752円  +147 円 (+9.2%)  11:30現在
 神島化学工業<4026>が急伸し、年初来高値を更新している。10日の取引終了後に発表した22年4月期単独業績予想で、売上高210億円(前期比6.1%増)、営業利益18億5000万円(同22.7%増)、純利益11億円(同1.0%増)を見込み、年間配当は前期比6円増の36円を予定していることが好感されている。主力の建材事業で、住宅向け軒天ボードなど高級化路線を推進するほか、非住宅向けで好調な都市型ビル需要の取り込みを図るもよう。また、製造部門での原価低減や生産性の向上により合理化を進める方針だ。なお、21年4月期決算は、売上高197億8400万円(前の期比6.7%減)、営業利益15億700万円(同62.5%増)、純利益10億8800万円(同81.2%増)だった。同時に、11日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で上限を14万8000株(発行済み株数の1.62%)、または2億3754万円とする自社株を取得すると発表しており、これも好材料視されている。

■トビラシステムズ <4441>  1,436円  +96 円 (+7.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 トビラシステムズ<4441>が大幅高で3日ぶりに反発している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)単独決算が、売上高6億9300万円(前年同期比17.6%増)、営業利益2億8600万円(同18.1%増)、純利益1億9700万円(同32.5%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。主力の迷惑情報フィルタ事業がモバイル向け中心に成長し、業績を牽引した。また、企業規模の拡大に伴う管理コストの増加はあったものの、製品開発を優先し研究開発費が一時的に減少したことも寄与した。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高14億1000万円(前期比14.2%増)、営業利益5億1700万円(同3.7%増)、純利益3億5200万円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いている。

■フーバーブレイン <3927>  864円  +55 円 (+6.8%)  11:30現在
 フーバーブレイン<3927>が反発。10日の取引終了後、5月度の月次売上高速報を発表しており、前年同月比66.4%増となったことが好感されているようだ。4月にIT人材派遣を手掛ける企業を完全子会社化したことが寄与したようだ。

■インパクト <6067>  2,986円  +171 円 (+6.1%)  11:30現在
 インパクトホールディングス<6067>は5日続伸している。この日、人材サービス事業やセールスプロモーション事業を展開する100%子会社のジェイ・ネクストが、コールセンター業務育成型人材派遣サービスを7月に開始すると発表しており、これが好感されている。同サービスは、慢性的なコールセンターの人材不足を解消するため、コールセンター業務未経験者に対して事前に基礎トレーニングを行い、コールセンター運営事業者へスタッフを派遣するというもの。コロナ禍でコールセンターは社会を支えるインフラとして需要が拡大しており、未経験者や経験の浅いオペレーターが増えることによる電話応対品質の低下や効率面での低下、ミスマッチによる離職などを防止するサービスとして期待されているようだ。

■夢みつけ隊 <2673>  185円  +10 円 (+5.7%)  11:30現在
 夢みつけ隊<2673>が大幅反発している。東京証券取引所が11日売買分から、信用取引による新規の売付け及び買付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を解除したと発表しており、売買の自由度が増すとの見方から買いが入っている。また、日本証券金融も11日付で貸借取引銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。

■ツナグGHD <6551>  395円  +16 円 (+4.2%)  11:30現在
 ツナググループ・ホールディングス<6551>が大幅反発している。午前11時ごろ、国内外の外国人就職支援を展開する子会社ツナググループ・マーケティングが、外国人人材データベースを運営するグローバルトラストネットワークス(GTN、東京都豊島区)と業務提携したと発表しており、これが好材料視されている。GTNは外国人に特化した家賃債務保証をはじめ、モバイル通信、生活サポート、部屋探し、クレジットカードなどのサービスを展開。今回の提携により、GTNが開発した日本での就職を目指す外国人人材データベース「Dr.ASUKA」を活用し、ツナググループへ優秀な外国人材の送客が可能となり、外国人雇用を考える企業と日本での就職を希望する外国人とのマッチングを強化するとしている。

●ストップ高銘柄
 アイモバイル <6535>  1,666円  +300 円 (+22.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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