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【市況】注目銘柄ダイジェスト(前場):神島化学工業、ラクスル、トビラシステムズなど

神島化 <日足> 「株探」多機能チャートより

神島化学工業<4026>:1752円(+147円)
大幅続伸。前日に21年4月期の決算を発表、営業利益は15.1億円で前期比62.5%増益となり、第3四半期決算時に上方修正した水準である13.5億円を上回る着地に。一方、22年4月期は18.5億円で同22.7%増と連続2ケタ増益の見通しとしている。年間配当金も前期比6円増配の36円を計画している。また、発行済み株式数の1.62%に当たる14万8000株を上限とする自社株買いの実施を立会外取引で実施とも発表。


アイモバイル<6535>:1666円 カ -
ストップ高買い気配。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は30億円で前年同期比49.9%増益、通期計画に達する状況となっている。また、上場5周年の記念配当金70円実施も発表、年間配当金は前期比70円増配となる100円にまで引き上げている。前日終値をベースにすると、配当利回りは7.3%の水準となる。利回り妙味が一気に高まる格好となり、関心が集まる展開となっている。


トビラシステムズ<4441>:1436円(+96円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.9億円で前年同期比18.1%増となり、従来予想の2.4億円を上回って一転増益着地となった。モバイル向けフィルタの月間利用者数が安定的な成長を継続、研究開発費の一時的な減少で販管費も抑制できているようだ。通期計画5.2億円、前期比3.7%増は据え置いているが、上振れ期待なども先行する形のようだ。株価が安値圏にあるなかでポジティブな反応が強まっている。


ラクスル<4384>:5210円(+405円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は5.2億円の黒字で、前年同期比9.5億円の損益改善となっている。また、通期計画は従来1.5億円の赤字から0.5億円の黒字というレンジ予想であったが、1.1-1.9億円の黒字予想に引き上げている。ラクスルセグメントなどで想定以上の売上成長が図れているもよう。収益は前回想定を大幅に上回る見込みであるとし、来期以降の成長に向けた投資を実施する予定のようだ。


積水ハウス<1928>:2195.5円(-17.5円)
伸び悩んでもみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は547億円で前年同期比7.5%増益、467億円程度の市場コンセンサスを大きく上回っている。コロナ禍における住宅への関心の高まりを背景に、高付加価値商品を中心に住宅取得需要が好調に推移しているもよう。海外市場に関しても米国での販売が好調に推移のようだ。買い先行となったものの、木材や鋼材価格上昇による影響懸念は払しょくしきれず、上値追いの動きは限られる形に。


HCH<7361>:3010円(+50円)
大幅に続伸。連結子会社のアセットコンサルティングフォース(東京都千代田区)が対面せずに営業・接客・契約締結できるデジタルリモート接客・営業システムを開発し、第一生命保険の試行店での利用を開始したと発表している。コロナ下でも安心して顧客との会話が可能で、タブレットを利用してリモートで対話しながら必要となる情報をセキュアに入力や閲覧、共有できるとしている。


夢みつけ隊<2673>:185円(+10円)
大幅に反発。東証が11日から信用取引規制を解除し、買い材料視されている。夢みつけ隊は前営業日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も増担保金徴収措置を解除した。規制解除で売買が活性化するとの見方が広がっているほか、巣ごもり需要などを背景に主力の通販小売事業の成長に対する期待も買いにつながっているようだ。


Fーブレイン<3927>:864円(+55円)
大幅に反発。5月の売上高が前年同月比66.4%増の1.13億円だったと発表している。4月(56.5%増)から伸び率が加速した。4、5月の累計では前年同期比61.2%増の2.32億円。売上高の順調な拡大が投資家から好感されていることに加え、同社株は4日に直近安値(736円)を付けてから上昇基調で推移しており、底打ち感が出ていることも買いを促しているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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