【材料】キャリアが急反発、上期は営業赤字幅が縮小
Career <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症に関連するコールセンター業務を受注し売上高に寄与したが、コロナ禍前に受注していた案件などは受注減となっており、全体的な受注としては、コロナ禍前の水準に回復していないという。こうしたなか東京本社、大阪支店、福岡支店、札幌支店の移転を実施。また、シニアワーク事業の販管費圧縮に努めるなどしたことも寄与した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比6.1%増)、営業利益5000万円(前期100万円)、最終利益1000万円(前期3900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS