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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 ケイアイ不、フェローテク、ガンホー (14日大引け後 発表分)

ケイアイ不 <日足> 「株探」多機能チャートより

 14日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ケイアイ不 <3465>   ★今期経常は19%増で7期連続最高益、61円増配へ
 ◆21年3月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の127億円に急拡大して着地。続く22年3月期も前期比18.9%増の152億円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期はコロナ禍による住宅需要の拡大を追い風に業績高変化を遂げた。今期も住宅需要の拡大が継続するなか、主力のセミオーダー新築住宅を中心に販売が伸びる。
  併せて、今期の年間配当は前期比61円増の200円に増配する方針とした。

 内外テック <3374> [JQ]  ★今期経常は33%増益、5円増配へ
 ◆21年3月期の連結経常利益は前の期比94.6%増の10.3億円に伸び、従来予想の8.5億円を上回って着地。続く22年3月期も前期比33.1%増の13.8億円に拡大する見通しとなった。今期は5Gの普及やデータセンター向けなどの活況な半導体需要を背景に、販売事業、受託製造事業ともに収益が伸びる。
  併せて、前期の年間配当を48円→62円(前の期は29円)に増額し、今期も前期比5円増の67円に増配する方針とした。

 ガンホー <3765>   ★1-3月期(1Q)経常は2倍増益で着地
 ◆21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の109億円に急拡大して着地。コラボ企画や9周年イベントを実施した主力ゲーム「パズル&ドラゴンズ」、子会社GRAVITYの「Ragnarok」関連タイトルが好調で課金収入が伸びたことが寄与。

 ギフティ <4449>   ★1-3月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地
 ◆21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.9倍の5億円に急拡大して着地。主力の法人向けeギフトサービス「giftee for Business」の利用企業が拡大したほか、Go Toトラベルキャンペーンや地方自治体の経済支援策に関連する売り上げが増加し、41.9%の大幅増収を達成した。
  第1四半期実績だけで、通期計画の11億円に対する進捗率は46.0%に達しており、業績上振れが期待される。

 イボキン <5699> [JQ]  ★今期経常を一転43%増益・最高益に上方修正、配当も10円増額
 ◆21年12月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→5.8億円(前期は4億円)に74.8%上方修正し、一転して42.6%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。鉄スクラップと銅スクラップの相場水準が想定を上回り、環境事業と金属事業の収益が伸びることが要因。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→40円(前期は30円)に大幅増額修正した。

 DOWA <5714>   ★今期経常は34%増で15期ぶり最高益へ
 ◆21年3月期の連結経常利益は前の期比28.3%増の372億円に伸びで着地。続く22年3月期も前期比34.4%増の500億円に拡大し、15期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていた自動車関連製品などの需要が回復するほか、金属相場の上昇が追い風となる。持ち分法投資損益が改善することも利益を押し上げる。
  併せて、前期の年間配当を90円→95円(前の期は90円)に増額し、今期も95円を継続する方針とした。

 荏原 <6361>   ★今期業績の上方修正と自社株買い実施を発表
 ◆21年12月期の連結税引き前利益を従来予想の420億円→445億円に6.0%上方修正。旺盛な半導体需要を背景に業績が好調な精密・電子事業を中心に収益が想定より伸びる。
  併せて、発行済み株式数の5.45%にあたる520万株または200億円を上限に自社株買いを実施すると発表。取得株は22年1月末にすべて消却する。

 日機装 <6376>   ★1-3月期(1Q)税引き前は3.4倍増益・上期計画を超過
 ◆21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比3.4倍の33.5億円に急拡大して着地。医療部門が収益を牽引した。国内外で血液透析装置の販売が大きく伸びたほか、深紫外線LED技術を活用した空間除菌消臭装置の引き合いも強かった。
  上期計画の23億円をすでに45.7%も上回っており、業績上振れが期待される。

 三桜工 <6584>   ★今期経常は83%増で11期ぶり最高益更新へ
 ◆21年3月期の連結経常利益は前の期比20.3%減の37.6億円になったものの、続く22年3月期は前期比83.2%増の69億円に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は半導体や原材料不足などのリスク要因があるものの、自動車生産は年度末に向けて回復する想定。また、前期に実施した構造改革や経費・人件費削減などの継続的な効果で採算が大きく改善する見込み。

 フェローテク <6890> [JQ]  ★今期経常は86%増で3期ぶり最高益更新へ
 ◆21年3月期の連結経常利益は前の期比71.6%増の73.1億円に伸びて着地。続く22年3月期も前期比85.9%増の136億円に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は半導体製造装置向けマテリアル製品の旺盛な需要が継続するほか、電子デバイスではサーボモジュールの販売拡大を進める方針。
  併せて、前期の年間配当を26円→30円(前の期は24円)に増額し、今期は前期の記念配当4円を落とし、普通配当28円にする方針とした。

 バイセル <7685> [東証M]  ★1-3月期(1Q)経常は3.2倍増益で着地
 ◆21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期非連結比3.2倍の6.3億円に急拡大して着地。緊急事態宣言の影響で出張訪問数は減少したものの、訪問あたり買取量の増加や個人向け直接販売比率の向上で採算が改善した。また、タイムレスの連結化による業績上積みも収益を押し上げた。
  第1四半期実績だけで、通期計画の15.5億円に対する進捗率は40.6%に達しており、業績上振れが期待される。

 MTG <7806> [東証M]  ★今期経常を一転97%増益に上方修正
 ◆21年9月期の連結経常利益を従来予想の14億円→33億円(前期は16.7億円)に2.4倍上方修正し、一転して97.4%増益見通しとなった。上期にEC事業の伸長やたな卸資産評価の戻り益により売上総利益率が改善したことに加え、経費削減の継続実施が寄与し、利益が上振れしたことを反映した。

株探ニュース

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