【市況】東京株式(前引け)=前日比145円安、ポジション調整の売り先行
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は軟調。前日のNYダウは上昇したが、この日の東京市場は連休の谷間ということもあり、積極的な売買は手控えられる状態。明日からの5連休を前にポジション調整の売りが優勢となっている様子だ。主力ハイテク株などが軟調な値動きとなっている。
個別銘柄では、28日に決算を発表したソニーグループ<6758>が大幅安に売られたほか、ファーストリテイリング<9983>やトヨタ自動車<7203>、日本電産<6594>が値を下げた。レーザーテック<6920>や村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>も安い。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が高く、好決算が評価されたサイバーエージェント<4751>は急伸。キーエンス<6861>や任天堂<7974>が値を上げ、日立金属<5486>が買われた。
出所:MINKABU PRESS