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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 PCNET、パソナG、飯田GHD (13日大引け後 発表分)

PCNET <日足> 「株探」多機能チャートより

 13日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 PCNET <3021> [東証2]  ★今期経常を52%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額
 ◆21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比74.9%増の5.6億円に拡大して着地。ITサブスクリプション事業で前期までの好調な受注を背景に、パソコンのレンタル料収入が増加したことが寄与。データ消去サービスの好調な受注や生産性向上などで、ITAD事業の利益が拡大したことも大幅増益に貢献した。
  併せて、通期の同利益を従来予想の5億円→7.6億円に52.0%上方修正。増益率が22.5%増→86.3%増に拡大し、従来の16期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→29円(前期は22円)に増額修正した。

 パソナG <2168>   ★今期経常を17%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も11円増額
 ◆21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の146億円に急拡大して着地。企業やパブリックセクターからのBPOサービスのニーズが伸長したほか、再就職支援事業の利用が拡大したことが寄与。
  併せて、通期の同利益を従来予想の150億円→175億円に16.7%上方修正。増益率が46.5%増→71.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の19円→30円(前期は19円)に大幅増額修正した。

 黒谷 <3168>   ★今期経常を一転2.7倍増益に上方修正
 ◆21年8月期上期(20年9月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比79.6%増の6.6億円に拡大し、従来の46.7%減益予想から一転して増益で着地。非鉄金属事業の主力取扱商品である銅の市況が大きく上昇し、利ざやが改善したことに加え、販売数量も増加したことが収益押し上げの要因となった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の3.7億円→15億円に4.0倍上方修正し、一転して2.7倍増益見通しとなった。

 フィルC <3267>   ★上期経常を2.8倍上方修正・2期ぶり最高益更新へ
 ◆21年11月期上期(12-5月)の連結経常利益を従来予想の7000万円→1億9500万円に2.8倍上方修正し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。「請負受注スキーム」における下期竣工予定案件の一部が上期に竣工となったほか、売上原価となる初期テナント誘致にかかる保証料が減少したことが要因。
  併せて、発行済み株式数の2.85%にあたる16万5000株または5億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

 飯田GHD <3291>   ★前期税引き前を4期ぶり最高益に上方修正、配当も8円増額
 ◆21年3月期の連結税引き前利益を従来予想の860億円→1170億円に36.0%上方修正。増益率が9.2%増→48.5%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。戸建分譲事業の業績が好調だったことが上振れの背景。コロナ禍による生活様式の変化で戸建て住宅への関心が高まったほか、土地仕入れの厳選化など事業環境の変化へ迅速に対応したことが奏功した。
  業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の66円→74円(前の期は62円)に増額修正した。

 PRTIME <3922>   ★今期経常は35%増で7期連続最高益更新へ
 ◆21年2月期の経常利益(非連結)は前の期連結比2.3倍の12.9億円に伸びて着地。連結決算に移行する22年2月期も前期非連結比34.6%増の17.4億円と7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はプレスリリース配信サイト利用企業の拡大基調が継続し、25.2%の大幅増収を見込む。

 アララ <4015> [東証M]  ★上期経常は2.4億円・通期計画を超過
 ◆21年8月期上期(20年9月-21年2月)の経常利益(非連結)は2.4億円(前年同期は非開示)で着地。前期に終了した政府主導のキャッシュレス・消費者還元事業に関連するスポット売り上げを計上したことが収益を押し上げた。
  通期計画の2.4億円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

 市進HD <4645> [JQ]  ★前期経常を一転黒字に上方修正
 ◆21年2月期の連結経常損益を従来予想の2億4000万円の赤字→2億7400万円の黒字に上方修正。一転して黒字に浮上し、7.8倍増益見通しとなった。人材の適正配置や業務効率の改善、賃借料等施設費の適正化など経費削減が想定以上に進んだことが上振れの要因。

 セリオ <6567> [東証M]  ★今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆21年5月期の連結経常利益を従来予想の2億7900万円→3億2000万円に14.7%上方修正。増益率が67.1%増→91.6%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。就労支援事業で請負業務の領域拡大や新規案件獲得が進み、売上高が計画を上回ることが寄与。経費コントロールの進展も上振れにつながる。

株探ニュース

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