【材料】インテリクスがS高カイ気配、未定としていた21年5月期営業利益は87%増見込む
インテリクス <日足> 「株探」多機能チャートより
中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)が根強い需要に支えられ、通期では前期比3.7%増の1386件の販売を見込むことに加えて、その他不動産事業で第3四半期までリースバック物件を対象とした不動産信託受益権の譲渡や不動産小口化商品「アセットシェアリング三軒茶屋」が完売となったことや、第4四半期に東京都港区六本木の物件(3月売却済み)などを売却することが寄与する。なお、年間配当は35円となり、前期実績に対しては13円の増配になる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(20年6月~21年2月)決算は、売上高291億3700万円(前年同期比5.8%増)、営業利益6億9200万円(同18.7%減)、純利益2億7100万円(同37.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS