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【市況】8日の株式相場見通し=一進一退か、ファストリの決算に関心高い

 8日の東京株式市場は、前日終値を挟んで一進一退の展開となることが予想される。前日の米国株市場は、主要株指数が高安まちまちで小幅な値動きにとどまった。3月に行われたFOMCの議事要旨では、雇用やインフレの目標達成に向けた進展が確認されるまで、現行ペースの資産購入が継続するとの見解だったことが公表され、これは株式市場にとっては安心材料となった。ただ、超金融緩和政策の出口戦略への思惑がくすぶるなか、NYダウ、ナスダック総合指数ともに目先高値警戒感も意識されており、利益確定売り圧力が上値を重くした。東京市場では新型コロナウイルスの感染者数が再拡大傾向にあることなど警戒材料もあり、2月決算企業の決算発表を見極めたいとの思惑から積極的に上値を買い進む動きは見込みにくい。また、きょう発表されるファーストリテイリング<9983>の決算に対するマーケットの関心が高い。同社株は日経平均寄与度が際立って高いだけに、取引時間中は同社株の値動きが全体相場に影響を与えそうだ。

 7日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比16ドル02セント高の3万3446ドル26セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は同9.538ポイント安の1万3688.842だった。

 日程面では、きょうは2月の国際収支、3月の景気ウォッチャー調査、3月の消費動向調査など。海外では、4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況感指数など。

出所:MINKABU PRESS

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