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【材料】大有機がカイ気配で4000円大台乗せ、半導体・自動車向け好調で12~2月期営業37%増益

大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大阪有機化学工業<4187>が上値指向を強め3連騰、カイ気配のまま2月17日以来の4000円大台乗せを果たした。自動車塗料や半導体レジストなどの原料となるアクリル酸エステルを製造、半導体ArFレジスト用原料の販売が好調なほか、自動車塗料用も好調に推移し業績に大きく貢献している。同社が前週末2日取引終了後に発表した21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)決算は営業利益が前年同期比37%増の15億3300万円と大幅な伸びを達成、今中間期(20年12月~21年5月)計画に対する進捗率は68%に達しており、上方修正含みとなっている。これを好感する形で投資資金の流入を誘っている。

出所:MINKABU PRESS

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