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【材料】平和堂は後場動意、前期営業益は上振れ着地で今期予想は17%増

平和堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 平和堂<8276>が後場動意づき、3月30日につけた年初来高値2372円に接近している。同社はきょう午後2時頃に、21年2月期通期の連結決算を発表。営業収益は前の期比1.3%増の4393億2600万円(従来予想は4340億円)、営業利益は同34.2%増の140億3700万円(従来予想は124億円)と上振れ着地した。

 巣ごもり消費が追い風となったほか、販売促進の見直しや生産性改善による人件費抑制などが寄与した。こうした状況を踏まえ、期末配当を従来計画比3円増額の21円(前の期は18円)にすると発表。中間配17円とあわせた年間配当は38円(前の期は35円)となる。

 また、22年2月期通期の連結業績予想は、営業収益が前期比1.3%増の4450億円、営業利益が同17.5%増の165億円と見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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