【市況】日経平均1日大引け＝反発、210円高の2万9388円

　1日の日経平均株価は前日比210.07円（0.72％）高の2万9388.87円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は860、値下がりは1261、変わらずは64と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を78.86円押し上げ。次いでファナック <6954>が47.90円、エムスリー <2413>が42.18円、アドテスト <6857>が28.81円、ＴＤＫ <6762>が13.32円と続いた。

　マイナス寄与度は13.18円の押し下げでリクルート <6098>がトップ。以下、デンソー <6902>が8.53円、第一三共 <4568>が7.56円、トヨタ <7203>が6.95円、ファストリ <9983>が6.12円と並んだ。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、保険、電気機器、その他製品が続いた。値下がり上位には鉄鋼、空運、電気・ガスが並んだ。

株探ニュース