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【材料】サムティが後場上げ幅を拡大、21年11月期最終利益予想を上方修正

サムティ <日足> 「株探」多機能チャートより
 サムティ<3244>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、21年11月期の連結業績予想について、売上高を766億~922億円から880億~1200億円(前期比13.0%減~18.7%増)へ、純利益を107億~120億円から113億~123億円(同6.5~15.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を44円から45円へ引き上げたことが好感されている。

 SPC(特定目的会社)を通じて取得したホテル「アロフト大阪堂島」及び「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」の開発事業参画に伴い、負ののれんを計上する予定となったことが要因としている。なお、年間配当は84円となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。

 同時に発表した第1四半期(20年12月~21年2月)決算は、売上高33億100万円(前年同期比73.8%減)、最終損益9億500万円の赤字(前年同期25億7700万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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