JCRファ <日足> 「株探」多機能チャートより
JCRファーマ<
4552>が4日続伸。遺伝子組み換え技術の蓄積が強みとなっており、天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」や間葉系幹細胞を使った細胞医薬品「テムセル」などが収益を牽引、希少疾患のバイオ創薬への取り組みでも先駆する。製薬会社と創薬ベンチャーの両面を併せ持っていることで収益基盤も安定し、他のバイオベンチャーとは一線を画す。同社は25日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、契約金収入が会社側の従来想定を上回ったことから営業利益段階で従来予想の60億円から90億円(前期比2.8倍)に大幅増額しており、これを評価する買いを呼び込んでいる。
出所:
MINKABU PRESS
最終更新日:2021年03月26日 09時08分