【市況】マザーズ先物見通し：続伸、クラウドが下支え期待（訂正）

下記のとおり修正します。
（誤）反発でのスタート
（正）続伸でのスタート

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。9日の米国市場は経済協力開発機構（OECD）が2021年世界、米国経済の成長見通しを引き上げたほか、1.9兆ドル規模の追加経済対策案が数日中に成立する見込みとなったため期待感から寄り付き後、上昇。懸念されていた3年債入札も好調な結果となり米国債相場が堅調に推移し、長期金利の上昇が一段落したためハイテクも持ち直し、終日堅調に推移した。ダウは連日で日中取引に史上最高値を更新、ナスダックも大幅高となった。本日のマザーズ先物は、米国市場でナスダックが大幅高となり、ナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。米国の取引時間の終了後にクラウド上でデータベースを扱うモンゴＤＢが市場予想を上回る決算を発表し株価が一時は5％上昇したことで、マザーズ市場でも時価総額上位のフリー<4478>やマネーフォワード<3994>などクラウド関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。本日の上値のメドは1210.0pt、下値のメドは1104.0ptとする。

《FA》

　提供：フィスコ