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【市況】日経平均8日前引け=3日ぶり反発、61円高の2万8926円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前週末比61.71円(0.21%)高の2万8926.03円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1340、値下がりは736、変わらずは117と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を14.48円押し上げ。次いでオリンパス <7733>が12.24円、京セラ <6971>が10.88円、アステラス <4503>が8.73円、武田 <4502>が5.62円と続いた。

 マイナス寄与度は52.22円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が15.12円、ダイキン <6367>が14.4円、エムスリー <2413>が13.57円、NTTデータ <9613>が5.76円と並んだ。

 業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、鉄鋼、石油・石炭、証券・商品が続いた。値下がり上位にはその他製品、ゴム製品、電気機器が並んだ。

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