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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:アルチザ、原油先Wブル、東エレク

アルチザ <日足> 「株探」多機能チャートより
■アルチザネットワークス <6778>  1,770円  +140 円 (+8.6%)  11:30現在
 アルチザネットワークス<6778>が3日ぶりに反発している。同社は4日取引終了後に、21年7月期第2四半期累計(20年8月~21年1月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.6倍の6億7300万円となり、通期計画7億8000万円に対する進捗率は86.3%となった。売上高は同50.9%増の22億8100万円で着地。通信事業者向けの5G対応製品の販売や基地局メーカー向けのテストサービスが好調で、主力のモバイルネットワークソリューションが大きく伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。また、同日にはNTTドコモ(東京都千代田区)が2030年に向けて開発を進めている5G evolutionおよび6Gの分野における3GPP(Third Generation Partnership Project)標準化業務に協力することも発表しており、これも材料視されているようだ。

■NEXT 原油ブル <2038>  487円  +38 円 (+8.5%)  11:30現在
 NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038>が大幅に3日続伸。4日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前日比2.55ドル高の1バレル=63.83ドルに上昇。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」は4日、協調減産を4月まで1カ月延長することで合意したことが好感された。同銘柄は原油市況動向に連動させた上場投資証券(ETN)で、指数の前日比変動率の2倍の値動きを想定したボラティリティの高さが特長となっている。

■エア・ウォーター <4088>  1,810円  +8 円 (+0.4%)  11:30現在
 エア・ウォーター<4088>がしっかり。きょう付けの化学工業日報で感染症対策製品の好調が報じられており、「マスク、手指消毒剤といった衛生材料のほか、病院向けに陰圧空気装置、紫外線殺菌装置といった医療機器の販売が大きく伸び、コロナ禍で苦戦する病院設備工事や医療用ガスの苦戦を補っている」としていることが好感されている。また、足もとでは新型コロナワクチン接種に必要な注射針のサンプル提供も進むとしており、業績への貢献が期待されている。

■DyDo <2590>  5,160円  +20 円 (+0.4%)  11:30現在
 ダイドーグループホールディングス<2590>が朝安後に切り返している。4日取引終了後に発表した22年1月期通期の連結業績予想がネガティブ視されるかたちで売りが先行したが、その後は見直し買いが優勢となっている。今期の売上高は前期比4.0%増の1645億円となる見通し。自販機増による国内飲料事業の増収を予想しているほか、医薬品関連事業ではパウチ製品の受注拡大を見込んでいる。一方、営業利益の見通しは同25.0%減の42億円。自販機網の拡充やスマートオペレーション体制構築にかかる先行費用や、ヘルスケア領域における成長戦略の投資にかかる予算枠の設定により費用が増加するとしている。なお、21年1月期通期の連結決算は、売上高が前の期比6.0%減の1582億2700万円、営業利益が同93.6%増の56億200万円で着地した。

■ラクーンHD <3031>  1,700円  -190 円 (-10.1%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 ラクーンホールディングス<3031>は大幅安となっている。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年5月~21年1月)連結決算は、売上高32億4600万円(前年同期比28.2%増)、営業利益9億5900万円(同82.0%増)、純利益6億3000万円(同86.4%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。マスク・除菌グッズといったコロナ特需商材の流通額は落ち着いたものの、通常のアパレル・雑貨の流通額が順調に成長し、「スーパーデリバリー」の流通額が同64.3%増と高い成長率を継続したことが大幅な増収増益の背景にある。また、フィナンシャル事業の保証履行額の減少に伴う売上原価の減少効果も寄与した。なお、21年4月期通期業績予想は、売上高44億5000万~46億円(前期比28.0~32.3%増)、営業利益11億8000万~12億7000万円(同67.1~79.9%増)、純利益7億4000万~8億円(同64.0~77.3%増)の従来見通しを据え置いている。

■東祥 <8920>  1,817円  -125 円 (-6.4%)  11:30現在
 東祥<8920>やセントラルスポーツ<4801>、ルネサンス<2378>、Fast Fitness Japan<7092>などスポーツクラブ関連が軒並み安となっている。全般相場の下落に加えて、政府はきょう午後8時に新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発令している緊急事態宣言を2週間延長すると正式に決定するとみられていることから、コロナ禍の影響の更なる長期化で業績への影響を懸念した売りが出ているようだ。

■東京エレクトロン <8035>  40,380円  -2,150 円 (-5.1%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が軒並み安い。米国株市場では長期金利の上昇を背景に、ここハイテク株への売りが目立っている。前日はナスダック総合指数が3日続落となったほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も4%を超える下げで連日の下値模索となっており、東京市場でもこの影響を受ける格好となっている。

■ソフトバンクグループ <9984>  9,785円  -265 円 (-2.6%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が続落。株価は高値警戒感から一時9600円台まで下落し、今月2日の1万665円高値から下落率は約9%に達した。前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック指数は3日続落。米長期金利が高止まる現在の状況は、高PERのハイテク株には逆風になるとの見方が多く、IT関連の未上場企業などに投資する「ビジョン・ファンド」を運営する同社株には売り要因となっている。また、同社が出資する英金融サービス会社グリーンシル・キャピタルが経営危機の状態にあることなども警戒されている。

■トヨタ自動車 <7203>  7,791円  -131 円 (-1.7%)  11:30現在
 自動車株は高安まちまち。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>は下落しているが、SUBARU<7270>はしっかり。前日のNYダウが大幅安となったが、足もとで為替相場は1ドル=108円近くへ急激な円安が進行しており、自動車株には強弱感が対立している。トヨタは21年3月期の想定為替レートを同105円としている。

■sMedio <3913>  1,105円  +150 円 (+15.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 sMedio<3913>がストップ高の1105円水準でカイ気配となっている。4日の取引終了後、子会社タオソフトウエアが、高解像度画像を表示する処理速度を向上させる特許を取得したと発表しており、これが好感されている。本特許は、超解像ディープラーニングを用いた、低解像度画像を高解像度画像へ変換する処理の高速化や必要メモリの改善技術に関するもの。特許の技術を使用することにより、低スペック機器においても低解像度画像を高解像度画像に変換する処理の高速化や必要メモリの改善が可能になるとしている。

■昭光通商 <8090>  807円  +87 円 (+12.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 昭光通商<8090>は急反発している。4日の取引終了後、丸紅<8002>系投資ファンドのアイ・シグマ・キャピタルが設立したSKTホールディングス(東京都千代田区)が、昭光通商の非公開化を目指して1株796円でTOBを実施すると発表しており、TOB価格796円を意識した動きとなっている。丸紅グループのネットワークを活用した輸入品の調達支援や、物流面における丸紅グループのノウハウ活用とスケールメリットを生かした利益率の改善を図り、企業価値の向上を図ることが狙いという。買付予定数は930万8723株(下限566万2898株、上限設定なし)で、買付期間は3月5日から4月15日まで。TOB成立後、昭光通商は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、同社株式を3月4日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、同社の親会社にあたる昭和電工<4004>は、保有する昭光通商株式479万153株のうち316万306株を応募するとしている。

■エスティック <6161>  4,505円  +440 円 (+10.8%)  11:30現在
 エスティック<6161>は急伸している。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を48億2000万円から52億1700万円(前期比23.0%減)へ、営業利益を7億7000万円から10億800万円(同43.1%減)へ、純利益を5億400万円から6億8100万円(同42.9%減)へ上方修正し、あわせて従来42円を予定していた期末配当を57円(前期97円)に引き上げると発表したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響で国内の客先設備投資計画の動向は把握しづらい状況が続いているものの、米国や中国市場における売り上げが想定を上回っていることが要因としている。

■テクノスマート <6246>  1,226円  +79 円 (+6.9%)  11:30現在
 テクノスマート<6246>が急反発し昨年来高値を更新している。旧村上ファンド関係者が運営する投資会社エフィッシモ キャピタル マネージメントが4日取引終了後、財務省に大量保有報告書を提出し、エフィッシモのTスマート株式保有割合が6.09%と、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は2月26日。

■VIX短先物 <1552>  5,710円  +300 円 (+5.6%)  11:30現在
 国際のETF VIX短期先物指数<1552>は続急伸。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。4日の米VIX指数は前日に比べ1.90(7.12%)ポイント高の28.57に上昇。一時、31.90をつける場面があった。同日のNYダウは345ドル安と下落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、米メディア主催の会合で、「現在の金融政策のスタンスは適切」と述べ、米長期金利上昇に対する抑制策を期待した市場の失望感を誘った。これを受け、この日の国際VIX短期先物は上昇している。

■新家工業 <7305>  1,612円  +74 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 新家工業<7305>が高い。4日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から350億円(前期比14.7%減)へ、営業利益を1億5000万円から4億5000万円(同64.7%減)へ、純利益を7億円から9億5000万円(同34.6%増)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、自動車関連や物流倉庫などの一部の分野では比較的堅調に推移していることが要因という。また、未定としていた期末配当予想を45円にすると発表した。年間配当は65円(前期65円)となる予定だ。

●ストップ高銘柄
 sMedio <3913>  1,105円  +150 円 (+15.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 日本銀行 <8301>  44,000円  -10,000 円 (-18.5%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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