【市況】日経平均2日前引け＝反落、108円安の2万9554円

　2日前引けの日経平均株価は反落。前日比108.75円（-0.37％）安の2万9554.75円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は533、値下がりは1586、変わらずは74と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は39.61円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、リクルート <6098>が9.18円、ＮＴＴデータ <9613>が8.82円、中外薬 <4519>が7.02円、京セラ <6971>が6.48円と並んだ。

　プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を12.96円押し上げ。次いでＴＤＫ <6762>が8.28円、ネクソン <3659>が6.84円、ファナック <6954>が6.48円、安川電 <6506>が3.60円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、ガラス・土石、その他金融、証券・商品が続いた。値下がり上位には空運、海運、鉱業が並んだ。

株探ニュース