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【材料】大日印が4日ぶり反発、コンテンツ制作の業務効率化支援サービス開発でアドビと協業

大日印 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大日本印刷<7912>が4日ぶりに反発している。この日、コンテンツ制作の業務効率化支援サービスの開発でアドビ(東京都品川区)と協業すると発表しており、これが好材料視されている。

 企業のデジタル資産の適切な管理などを行うアドビの「Adobe Experience Manager Assets」を生かし、マーケティング用の紙メディア・Webメディア・アプリなどに使うテキスト・画像・動画などのアセット(情報資産)を一元管理し、コンテンツ制作からPDCAの運用などを一貫して支援。これにより、顧客体験を最大化するサービスを開発するという。大日印とアドビ、大日印グループ会社で企業の総合的なマーケティング施策を支援するDNPコミュニケーションデザインの3者で機能開発や実証実験を進め、7月にサービスの提供開始を予定。23年度までに関連サービスも含めて50億円の売り上げを目指すとしている。

出所:MINKABU PRESS

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