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【材料】住友ゴムが13%超の大幅高、自動車タイヤ需要の回復受け異彩を放つ配当上乗せ

住友ゴ <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友ゴム工業<5110>が一時13.5%高の1168円とマドを開けての大陽線を形成、昨年6月11日以来8カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社が9日取引終了後に発表した20年12月期決算は、自動車向けタイヤ需要の回復が会社の想定を上回り、減収ながら営業利益が前の期比17%増の387億100万円と2ケタ伸長を達成。株主還元に積極的な姿勢をみせており、前期配当も従来計画に10円上乗せし35円とし、更に今期については前期比15円増配の50円に引き上げることを発表。一方でPBRは0.6倍台と極めて割安水準に放置されており、一気に物色人気化した。

出所:MINKABU PRESS

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