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【材料】大紀アが一時14%高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正

大紀ア <日足> 「株探」多機能チャートより
 大紀アルミニウム工業所<5702>が急伸し一時、前週末比103円(14.4%)高の819円に買われている。1月29日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1265億円から1312億円(前期比17.5%減)へ、営業利益を65億2000万円から79億2000万円(同2.6%増)へ、純利益を44億円から54億4000万円(同2.6%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から15円へ引き上げたことが好感されている。

 第3四半期の販売数量が順調に増加したことに加えて、製品価格と原料価格の価格差(スプレッド)が順調に推移したことが要因という。なお、年間配当は25円(従来予想22円)となる予定だ。

 なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高931億6800万円(前年同期比23.9%減)、営業利益47億1700万円(同16.4%減)、純利益31億3500万円(同22.2%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年02月01日 11時18分

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