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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 沢田HD、テセック、日本興業 (1月26日発表分)

日本興業 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月25日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.3 日本興業 <5279>
 21年3月期の連結経常利益を従来予想の3.2億円→3.4億円(前期は5.5億円)に6.3%上方修正し、減益率が42.2%減→38.6%減に縮小する見通しとなった。

★No.5 丸八証券 <8700>
 21年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比86.9%増の4.7億円に拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6337> テセック    JQ   +8.47   1/26   3Q    赤転
<2408> KG情報    JQ   +4.23   1/26 本決算    赤縮
<5279> 日本興業    JQ   +3.26   1/26   3Q   -18.31
<8699> 沢田HD    JQ   +1.08   1/26   3Q   -22.63
<8700> 丸八証券    JQ   +0.10   1/26   3Q    86.90

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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