【材料】タマホームが21年5月期業績及び配当予想を上方修正
タマホーム <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の住宅事業で着工平準化施策が引き続き順調に進捗し、引き渡しが前年同期水準で推移していることや、戦略商品である地域限定商品や期間限定商品を中心にマーケットニーズに応じた価格戦略の展開により受注が好調なこと、また保証延長工事の契約件数増加に伴いリフォーム事業が好調に推移していることが要因。また、不動産事業で、戸建分譲事業が好調を維持し、サブリース事業で着実に実績を積み上げていることも寄与する。
また、業績予想の修正に伴い、従来60円を予定していた期末一括配当を75円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては5円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(6~11月)決算は、売上高986億3400万円(前年同期比0.6%減)、営業利益42億3700万円(同3.0%増)、純利益31億4700万円(同25.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS