【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … チムスピ、テイツー、バリオ　(1月12日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月8日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.6　ビットワンＧ <2338>
　21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は3億1100万円の赤字(前年同期は2億7300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4397> チムスピ 　　　東Ｍ 　 -10.78 　　1/12　　　1Q　　　 72.09
<3377> バイク王 　　　東２ 　 -10.35 　　1/12　本決算　　　　7.10
<3080> ジェーソン 　　ＪＱ　　 -8.28 　　1/12　　　3Q　　　 74.70
<7610> テイツー 　　　ＪＱ　　 -7.34 　　1/12　　　3Q　　 1214.49
<6496> 中北製 　　　　東２　　 -6.13 　　1/12　　上期　　　　1.63

<2338> ビットワンＧ 　東２　　 -3.54 　　1/12　　　3Q　　　　赤拡
<3189> ＡＮＡＰ 　　　ＪＱ　　 -2.84 　　1/12　　　1Q　　　　赤縮
<3967> エルテス 　　　東Ｍ　　 -1.80 　　1/12　　　3Q　　　　赤転
<4494> バリオ 　　　　東２　　 -1.70 　　1/12　　　3Q　　　 -2.11
<2668> タビオ 　　　　東２　　 -0.91 　　1/12　　　3Q　　　　赤転

<2669> カネ美食品 　　ＪＱ　　 -0.10 　　1/12　　　3Q　　　-88.10

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース