【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … セブン＆アイ、東宝、コスモス薬品　(1月12日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月8日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　コシダカＨＤ <2157>
　21年8月期第2四半期の連結経常損益を従来予想の4億円の黒字→19億円の赤字(前年同期は52.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.3　ポプラ <7601>
　21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は8.7億円の赤字(前年同期は12.9億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2157> コシダカＨＤ 　東１　　 -9.09 　　1/12　　　1Q　　　　赤転
<8194> ライフコーポ 　東１　　 -7.76 　　1/12　　　3Q　　　149.46
<7601> ポプラ 　　　　東１　　 -7.71 　　1/12　　　3Q　　　　赤拡
<2462> ライク 　　　　東１　　 -7.38 　　1/12　　上期　　　 85.93
<7516> コーナン 　　　東１　　 -7.32 　　1/12　　　3Q　　　 63.48

<3349> コスモス薬品 　東１　　 -6.55 　　1/12　　上期　　　 49.10
<3148> クリエイトＳ 　東１　　 -6.39 　　1/12　　上期　　　 37.24
<3168> 黒谷 　　　　　東１　　 -5.79 　　1/12　　　1Q　　　131.36
<9602> 東宝 　　　　　東１　　 -5.35 　　1/12　　　3Q　　　-58.95
<3222> ＵＳＭＨ 　　　東１　　 -4.45 　　1/12　　　3Q　　　188.38

<8289> オリンピック 　東１　　 -3.83 　　1/12　　　3Q　　 1008.50
<3382> セブン＆アイ 　東１　　 -2.08 　　1/12　　　3Q　　　-12.29
<6505> 東洋電 　　　　東１　　 -1.85 　　1/12　　上期　　　 -6.58
<3228> 三栄建築 　　　東１　　 -1.69 　　1/12　　　1Q　　　 54.41
<9982> タキヒヨー 　　東１　　 -0.52 　　1/12　　　3Q　　　　赤転

<7607> 進和 　　　　　東１　　 -0.37 　　1/12　　　1Q　　　-24.55
<9740> ＣＳＰ 　　　　東１　　 -0.27 　　1/12　　　3Q　　　 18.03

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース