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【材料】クボタに再評価余地、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始

クボタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 クボタ<6326>に再評価余地が指摘されている。水戸証券は4日、同社株のレーティングを新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は2700円とした。大手農業機械メーカーの同社は昨年2月に創業130周年を迎えた。同社は11月に20年12月期の連結営業利益を従来予想の1500億円から1700億円(前の期比15.7%減)に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う低迷からの回復が各地で順調に進んだことが寄与した。同証券では、21年12月期の同利益は今期予想比38.2%増の2350億円を見込んでいる。住宅市場などの外部環境を考えるとトラクターや汎用(芝刈り機・ユーティリティビークル)、建機など小売りの好調が続くとみている。

出所:MINKABU PRESS

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