【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にモダリス
モダリス <日足> 「株探」多機能チャートより
15日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を11億円以上から3億4200万円(前期比46.9%減)へ、営業損益を3億5000万円以上の黒字から4億2000万円の赤字(前期1億5700万円の黒字)へ下方修正した。従来見込んでいた自社モデルパイプラインMDL-101のライセンスの契約一時金の獲得がなかったことが要因という。
これを受けて、同社株には朝方から売りが殺到し、株価はウリ気配でスタートした後気配値を切り下げる展開。午後2時30分現在でストップ安の1859円に張り付いており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、同時に新たな自社モデルパイプラインとして、神経変性疾患領域を適用症とする「MDL-104」を追加するとあわせて発表した。具体的な適応疾患名は、出願した特許が公開されるまでは競争上の理由から非開示としている。
出所:MINKABU PRESS