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【市況】東京株式(前引け)=前日比276円高、堅調な機械受注を好感

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は前日比276円44銭高の2万6743円52銭。前場の東証1部の売買高概算は5億990万株、売買代金は1兆89億2000万円。値上がり銘柄数は1331、値下がり銘柄数は725、変わらずは118銘柄だった。

 日経平均株価は急反発。英国で新型コロナウイルスに対するワクチン接種が始まったことなどが好感され前日のNYダウが上昇した流れを受け、この日の東京市場も値を上げてスタートした。特に、寄り前に発表された10月機械受注が市場予想を上回ったことも好感され、日経平均株価は一時300円を超える上昇となる場面があった。

 個別銘柄では、任天堂<7974>やファーストリテイリング<9983>、ソニー<6758>が高く、レーザーテック<6920>やSUMCO<3436>など半導体関連株がしっかり。ファナック<6954>やSMC<6273>など機械株も値を上げた。半面、日本電産<6594>やエムスリー<2413>、東京ドーム<9681>が安く、JR東日本<9020>やブイキューブ<3681>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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