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【市況】後場の日経平均は164円安でスタート、ダイキン工業やキーエンスなどが安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 25469.94 (-164.40)
TOPIX  : 1722.39 (-4.02)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比164.40円安の25469.94円と前場終値からほぼ横ばいで取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=103円80銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場は上昇となったが、ナイトセッションの日経225先物が下落した流れを引き継ぎ3日続落でスタートした。寄り付き後は一時191円安まで下落する場面があったものの、政府が経済と感染予防を両立させる方針を示していることで下げ渋りとなり、前場は横這いで推移となった。前場のTOPIXの下落率は0.25%であることから、日銀のETF買いの公算は低いもようだ。後場の日経平均は前場終値とほぼ同じ水準でスタート後、揉み合いで推移となっている。

 セクター別では、保険業、空運業、パルプ・紙、精密機器など下落率上位となっており、一方、鉄鋼、金属製品、ゴム製品、情報・通信業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテイリング<9983>、ソニー<6758>、ダイキン工業<6367>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>が安い、そのほか、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>が高い。
《HH》

 提供:フィスコ

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