【材料】ヤーマンが一時16%高、美容健康機器好調で21年4月期業績予想を上方修正
ヤーマン <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症の影響で在宅時間が長くなり、美容健康機器というカテゴリが好調となるなか、多種多様な製品ラインアップが顧客ニーズにマッチしたことや、販売チャネルの多角化が奏功しリスク分散が図られたこと、特別給付金効果による需要捕捉に成功したことなどから、想定以上にインフォマーシャルやECを軸とした直販部門が大きく売り上げを伸ばした。また、中国国内でも日本と同様にECによる通信販売が好調となり、売上高・利益ともに予想を上回った。
同時に、売上高500億円、営業利益率20%以上を目指す中期経営計画と、売上高1000億円、営業利益率20%以上を目指す長期目標を発表。美容機器における新たな美容カテゴリーの創造と製品化や、体験型事業(コト消費)展開との相乗効果を図るとした。
出所:MINKABU PRESS