【材料】任天堂は大幅続伸、「ニンテンドースイッチ」販売計画見直し21年3月期業績予想を上方修正
任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「巣ごもり」需要を背景に「ニンテンドースイッチ」のハード・ソフトウェア販売が伸びており、ハード販売台数を従来予想の1900万台から2400万台へ、ソフト販売本数を1億4000万本から1億7000万本へと予想を引き上げたことなどが要因という。
また、配当予想を年840円から中間810円・期末450円の年1260円に引き上げており、これも好材料視されている。前期実績に対しては170円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7695億2400万円(前年同期比73.3%増)、営業利益2914億2400万円(同3.1倍)、純利益2131億2300万円(同3.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS